秋の味覚と健康管理

食欲の秋という言葉があるように、夏が終わり冬に向けて食欲が増してきますし、なにより実りの秋で食べ物も美味しくなる季節。でもせっかく食べるのなら、その栄養や特徴を知ることで健康管理にも役立てたいですよね。

そこで、代表的な秋の味覚の栄養と効用についてまとめてみました。

秋刀魚

秋の味覚 さんま 秋の味覚の最も代表的なものの1つはさんまではないでしょうか。価格も安く手軽に食べられてそして美味しい。さらに栄養面でも高い評価を受けています。さんまには具体的にどのような栄養があるのでしょうか。
■さんまに含まれる栄養
 他の青魚にも多く含まれているEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)はもちろん豊富に含まれていますが、実はサンマの栄養で特筆すべきはタンパク質です。
 そのタンパク質は牛肉やチーズより質が優れていて、サンマに含まれるアミノ酸は、体内に吸収されやすいバランスをしています。
 そして、EPAには血栓防止効果、DHAは脳に働き学習能力を高める効果があることは広く知られています。そのほかに、貧血を予防したりするビタミンB2は豊富で、その含有量は他の魚の3倍以上とも言われています。また、眼精疲労やガン予防にも効くビタミンAも豊富です。

秋の味覚 栗

 栗の原産地は日本と朝鮮半島南部原産です。縄文時代には各地の遺跡から食用として栽培されていた跡が残っており、主食の1つであったのではと推測されています。

■栗に含まれる栄養
 栗には非常に多くのビタミンCが含まれており、デンプン質にコーティングされているため、 熱にも強いのが特徴です。
また、体内のナトリウム濃度を調節するカリウムも豊富に含まれていることから、高血圧や動脈硬化予防に効果があります。
 ビタミンB1、B2などのビタミン類も含まれており、栗を1日6~7個食べることで成人1人あたりの1日のビタミン所要量を満たせるといわれています。
 そして渋皮にはタンニンが含まれており、強い抗酸化作用でがん予防も期待できます。

ぎんなん

秋の味覚 ぎんなんイチョウは裸子植物門イチョウ綱の中で唯一の現存している種であり、現在は人為的な移植により世界中に分布しています。そのイチョウの種がぎんなん(銀杏)です。
■ぎんなんに含まれる栄養
コレステロールを減らすレシチンと良質タンパク質、血圧を調節する効果のあるカリウムも多く含まれています。また、イチョウは非常に生命力の強い植物であることから、ぎんなんは昔から滋養強壮の効果があると言われています。


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