平均寿命と健康寿命

平均寿命と健康寿命の差

健康寿命とは「日常生活に制限のない期間」の年齢の平均を表したものです。以下のグラフは平均寿命と健康寿命の差をあらわしたものです。

平均寿命と健康寿命

厚生労働省「健康日本21(第2次)の推進に関する参考資料」より

 グラフをみていただければわかる通り、男性の平均寿命は79.55歳なのに対して、健康寿命は70.42歳、女性の平均寿命が86.30歳なのに対して、健康寿命が73.62歳となっています。
 平均寿命と健康寿命の差は、男性が9.13年、女性は12.68年です。つまり男女ともに、寿命前の10年前後は日常生活に制限のある生活をしているということになります。

 健康寿命を延ばすことは、厚生労働省でも大きな1つのテーマとして上げていますが、誰でも健康寿命を延ばしたいと思っているでしょう。「日常生活に制限のある状態」になってしまうのは、なんらかの病気になり自分の健康が大きく損なわれていることを意味します。
 10年といえば、かなり長い期間です。その期間をできるだけ日常生活に制限のない状態で過ごせるかどうかは、その前にどのような生活を送るかである程度決まる可能性があります。体の状態は人それぞれで、同じ生活を送っても病気になる人もいればならない人もいるでしょう。しかし、なるかならないかは結果論であって今現在はわかりません。

 今できることは病気になるリスクを減らすことです。逆に言えば、今できることはリスクを減らすことしかできません。なるべく健康寿命を伸ばすように、リスクを減らした生活習慣を考えてみてはいかがでしょうか。


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