歩く速度が遅くなったら死期が近い?歩けることの大切さ

Couple walk in silhouette on Morro Strand State Beach
Couple walk in silhouette on Morro Strand State Beach / mikebaird

歩くことは、日常生活においても、健康維持のためにも大切なこととされていますが、実際どのくらい大切なことなのでしょうか?

歩けることの大切さを数値で表しているアメリカの研究データがあります。
その研究では、2011年に65歳以上の約3万4000人を6-21年間追跡し、その結果1万7000人以上が亡くなっているが、その歩行速度が記録されています。そのデータによると、たとえば、75歳で速く歩けた人(1・6メートル/秒)の10年後の生存率は男性で87%、女性で91%、ゆっくりしか歩けなかった人(0・2メートル/秒)は10年後は男性で19%、女性で35%と、明らかな差が出たのです。つまり、端的に言うならば、速く歩けなると死期が近づいているということです。

歩行速度と死期の直接の因果関係ははっきりしませんが、早く歩けなくなっているということは、体がかなり衰えていたり、運動機能障害をかかえていたりして、既に健康状態ではなくなっていると言えるのかもしれません。

逆にいうと、早く歩けるほどの体力と運動機能の健全さがあるならば、体はまだまだ健康であり、寿命も長くなるということなのかもしれません。

体を動かさないと、30歳から1年で1%づつ筋肉が落ちてくると言われます。そのペースで進むと、70歳では30歳の頃より、40%も筋肉がなくなってしまうことになります。そうなると、歩行も満足にできなくなってしまってもおかしくありません。

そうならないために、「常日頃の運動が大切だ」というのは筋力を低下させず、歳をとっても普通に歩けるくらいの体力と筋力を維持することにより、健康的な生活をおくれるようにしよう、ということなのです。

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